〔数列〕
告白します。
あたし、
実は、
数学のテストで
10点をとったことがあります。
もちろん100点満点中。
これは、忘れもしない高1になって初のテスト、
言っとくけど、小テストじゃないよ。ビッグなテストね。
五月考査(中間テスト)での出来事でした。
試験範囲は“数列”。あの∑(シグマ)とかいうわけ分かんない記号が登場するやつ。
・・・・さすがのあたしもびっくりしたね。
いくら数学ができないからといっても、・・・・まさかここまでとはね、、、、、。
で、その10点という数字にもびっくりしたんだけど、
それと同時に次のテストへの危機感が・・・・
うちの学校、通知表で“1”をとったら進級できないシステムだったのね。
しかも、成績の付け方がこれまた“絶対評価”・・・・
・・・・と、ゆーことは、
次のテストで、最低“41点”をとらなきゃいけないってこと。
41点なんてちょろいと思う??
でもね、あたしにとって数学で41点なんて・・・・・・
かなり
インポッシブルなことなのね。
いままで、数学では25点以上をキープするのがやっとだったのよ?
・・・・七月考査(期末テスト)。
結果。
42点。
・・・・・助かった・・・・・。
〔図形〕
これもたしか、高1の時の数学のテスト。
2ページ目の一番初めの問題にこんなのがありました。
“コンパスと定規をつかってこの角を正確にしなさい”
もちろん、あたし、こんなのわかんない。
でも、超テキトーにやってみた。
・・・二等分に見えなくもない。
でも、まさかこんな簡単な問題なわけないと自分に回答が恥ずかしくて最後に消して出しちゃったのね。
だから、その問題は
未回答。
なのに、
テストが返ってきてびっくり。
空欄で未回答なのに
△がついてる・・・・。
そして先生からのメッセージが
←消えてる。(うっすらと残ってるあたしの元の回答を指して。。)
どうやら、あたしの消した回答は正解だったらしく
消えてるにもかかわらず、
先生は点数をくれたのです。
・・・・・これね、きっと、
あたしだから点数くれたんだよ、、。
きっと、優等生だったらふつーに×だったはず。。。
先生もこんなにも数学のできない子にどーやって点数をあげようかと
必死だったんだと思う。
でもね、こんなにも
“マスマティックス インテリジェンス”とはかけ離れたあたしだけど・・・・
一つだけクラスの誰よりもできた章があったんだよ。
“確立・場合の数”
これは、自分でもびっくりするほど出来た!!
教科書問題を一通り終えた後に先生が出す恵美子(←数学の先生)オリジナルの
エクササイズ問題。
これがまた難しいんだわ、、。
いつもなら、そんなのあまり解けた試しがないのに
この章のときは
解ける解ける。
これね、出来た人から手を上げて、先生がチェックしにくるんだけどね
その時、あたし、
クラスの誰をさしおいて
一番になっちゃって。。。
あたしもびっくりしたけど、、、
恵美子なんて、
もっとびっくりしてたよ。。。
その瞬間、頭なでられちゃったもん。
“エライ、えらい”ってかんじで。
ちなみにあたし、高校一年生。
でも、
悲しいことに
この章のテスト、
範囲に他の章もはいっちゃって
結果は
いつもとたいして変わらないよーなものに、、、、
・・・・・・・・・・。
それもこれも全部、
今となってはなつかしい
跡見でのいい(←?)思い出です・・・。
久しぶりに“from Lawrenson”シリーズ